龍先輩も私をじっと見る。
妃菜「え-と、私極度の寒がりなんです。
だから、しばらくは長袖でいるんですっ」
先生に話した事情だと、
やけどを見せてと言われると困るから
違う嘘をとっさに作った。
零「そうなんだ?」
妃菜「はいっ」
私は笑顔で答えた。
あー危ない危ない…。
妃菜「あ、そろそろ時間ですから行きますね!」
星奈「ほんとだ、行かなきゃね。」
そういって立ち上がった。
龍「おい、今日帰り下駄箱で待ってろ」
…え?
妃菜「わたし、ですか?」
龍「ん。」
零「龍は一緒に帰ろうって言ってるんだよ」
どういう意味か悩んでいると
零先輩がそういった。
私はパァと顔が明るくなり
妃菜「はい!!!」
元気よく答えた。

