教室に戻って席に着くと友達がまた、寄ってきた。
「花蓮どこ言ってたの~。あ!そぉそぉちょっと花蓮ったらモテるのね!」
「え?どうして?」
一番仲の良い梨花が私の耳元で囁いた。
「だって!この学年で一番人気の諒太君と仲いいじゃない?それに!二番目に人気の佑都君も花蓮の事好きらしいよ?ま、ほかにもいっぱいいるらしいけどね♥」
梨花は私の肩をポンポンと叩いた。
私はびっくりしていた。ピロピロ…♪
あ!メール?私は開いてみた。
【dear花蓮
5限保健室に来い。チャイムが鳴っ
てから2分以内に。
by諒太】
はぁ~。ちょうどチャイムも鳴った。
私は梨花に頼んで5限は休んだ。そして急いで保健室に向かった。