死が二人を分かつとも


「あ、……!」

体の内部がひっくり返り、混ぜられるような浮遊感。

それにーー既視感を覚えた。

高い場所から落ちるのは二度目。
一度目は、もうーー“激痛で、頭が真っ白になっていたのに”。

「ーー」

最後の記憶。
最期の映像。

快晴の空を、見上げていたーー