その日の授業はほとんど上の空だった。 優が隣の席ってのもあるし、単に眠いってだけかもしれない。 「ハルくんっ♪一緒にお弁当食べよっ!!」 いつのまにかお昼の時間だった。 いつも一緒に食べてる東宮雛と水橋妃芽がもう机を繋げていた。