大好きといえない幼なじみ



チャイムと同時にスタートした。

早くも、喘息の症状がでてきた。
隣を走ってる愛花に

『愛花、咲き行ってて?靴紐直すから』

っと言って止まった。

『そう?ぢゃ、しーは後からゆっくり来てね』

って、優しい言葉を残して走っていった

止まったら治まると思っていたけど
なかなか治まらない

ぜぇーー、ぜぇーー、、

苦しい、息が出来ない。

やっぱり走らない方が良かったかな?
ははっ、走ったら伊吹に会えると思ったけど会えないし

発作はでてくるし、サイアク。

次の瞬間もっとサイアクなのを見た
それは・・・。

伊吹と今野さんが一緒に走っていたけど
今野さんが転けて足をケガしたらしく
伊吹が背負って来た道をもどってゆく

あっ、コッチくる
気づいてくれるかな?って思ったけど
それは私の理想なだけであり
そのまま私の横をすり抜けた。

やっぱ、気づいてくれないか、、、
それに私には触れないでってゆーのに
今野さんは普通に背負った。

つらいな、なんで私走ったんだろう。
呼吸もできなくて
意識が遠のいてきた、、、

その後の記憶は全くない。