「おはよー、神たん。」 「ん、はよー。」 俺は肩に掛けていた鞄を 机に下ろした。 まだまだ夏は遠いというのに、 外は暑い。 膨れあがった鞄から、 何もはいっていない机の中に物を移動させる。 きっちりと A4サイズの物、B4サイズの物と 大きい順に積み重ねる。 そうでないと なんかいやだ。 どうしても きっちりしていないときがすまない。