夜 暗いとよく思うことがある。 夢みたいに 声が枯れるまで 君に好きって 伝えられたなら… 現実には 声なんて出ずに 君に会いに 行くこともできないというのに… いつか 君とあの教室で 笑い合うことが できたら良かったのに… いつか 君とあの電車で 海を見に行きたかった 一人でも見れないのに… 出ない声と 焦る気持ちが 悔しくて悔しくて 奥歯を噛み締めるんだ