俯いたあたし。 空輝は「まじかよ…」って呟いていた。 ちらっと見てみると、灰色の空を見上げて眉を寄せていた。 そんな姿でさえ、カッコよく見えてしまうあたしは重症だと思う… 「しょうがねぇか…」 そう呟いた空輝は歩いてくると、あたしの隣にやってきた。 もちろん傘の中。 =相合い傘。