すると、お母さんは私の頭を撫で、
「無理しちゃ駄目よ。
今日はゆっくり休みなさい…。
今日はお母さん、ちょっと出掛けてくるから…ちなみちゃんもお友達のところにお泊りするみたいだし…。
お父さんがいるから、何かあったらお父さんに言ってね?」
「うん…」
「じゃあね」
お母さんは、そう言って私の部屋を出て行った。
お母さん……最近頻繁に出掛けているな……。
それに、決まって次の日の朝に帰ってくるし………。
何しているんだろう……。
一人、ベッドでごろごろと過ごす朝は、とても退屈で、
暇だから、ちょっと一階に行ってみた。
お母さんはもう出掛けたらしく、どこにもいない。
ちなみの姿もー……。
その代わりに、お父さんがいた。
「なつみ、体は大丈夫なのか?
最近、元気がないけど…………」
元気がないのは、三日連続で友達を殺したからだった。
当たり前だろう…殺人した次の日に気持ち良く起きるなんて、おかしい。
「無理しちゃ駄目よ。
今日はゆっくり休みなさい…。
今日はお母さん、ちょっと出掛けてくるから…ちなみちゃんもお友達のところにお泊りするみたいだし…。
お父さんがいるから、何かあったらお父さんに言ってね?」
「うん…」
「じゃあね」
お母さんは、そう言って私の部屋を出て行った。
お母さん……最近頻繁に出掛けているな……。
それに、決まって次の日の朝に帰ってくるし………。
何しているんだろう……。
一人、ベッドでごろごろと過ごす朝は、とても退屈で、
暇だから、ちょっと一階に行ってみた。
お母さんはもう出掛けたらしく、どこにもいない。
ちなみの姿もー……。
その代わりに、お父さんがいた。
「なつみ、体は大丈夫なのか?
最近、元気がないけど…………」
元気がないのは、三日連続で友達を殺したからだった。
当たり前だろう…殺人した次の日に気持ち良く起きるなんて、おかしい。