噂のアヤメちゃん

他に、私が出来る事を言えば………。




「ねえ、萌……」


「ひっぐ………な、何っ……っ?」




気が引けるけど……。




「私、毎日愛する人を一人ずつ殺さなければいけないって言ったよね………?」


「う、うん…………」




本当に、こんな事しちゃいけないんだって、


そう思うんだけど……。




「私、萌の事、好きだよ。


勿論、友達としてだけどね」


「え………」




萌は泣くのをやめ、じっとこちらを見る。


どうやら、次の私の行動が、少し想像出来たらしい。




「だから……萌も殺さなきゃいけないんだ」




そう言って、私は次の瞬間、萌の首をぎゅっと掴む。




「!!!」