噂のアヤメちゃん

「嘘だあああああああ!!!うわああああああぁぁぁぁぁあぁっっ!!


お母さんもお父さんも、死なないもん!絶対死んだりしてないもん!!!あぁぁっっ!!


うわあああああっっ!!!」




ちなみが、また泣き叫び始めた。




「うるさいっ」


「わあああああああん!!」


「うるさいってば!!!」


「ああああああああああああああん!!うわあっ、わあああ!!あああ!」


「うるさいって言ってるでしょ!?」




ゴツンッという鈍い音が響き渡った。


私が、ちなみの頭を殴った音だ。




それと同時に、ちなみは動かなくなってしまった。


ちなみの頭からは、血がじわりと流れていた。




それを見た時、




私は、妹を殺したんだ……と気付いた。