噂のアヤメちゃん

「ひっ……うぅ……………」




お母さんが、崩れ落ち、その場に蹲る。




「お母さん……」


「ひぅっ……うぅ………」




泣き続けるお母さん。


こちらの言葉なんか、耳に入らない様子だ。




「あのね……お母さん。


今まで、ありがとう。




お母さんの作る料理、大好きだったよ。


お母さんと一緒にいた時間、すっごい楽しかったし、


私、幸せだった。




私、お母さんの事が大好きよ。


お母さんの事、愛してるよ。




お母さんも私の事、大好きだよね?


私の事、愛しているよね?




だからー…」