確かに、最近ちゃんと寝ていない。


だって、毎日誰かを殺しているんだから…。


しかも、愛する人をー…。


そんなの、眠れる訳ない。


寝たとしても、寝た気がしないし…。




「さぁ、自分の部屋に行ってらっしゃい」


「うん…」




そうは言ったものの、ベッドに転がっていても、やっぱり眠れない。




それに、ここは目覚めた時ー…、


お父さんに触られたり、舐められたりしていたんだから…。


余計に眠れない。




「はぁ……」




眠ろうとしても、眠れなくて。


時間が過ぎてゆくばかりー…。




嗚呼…どうしよう。


眠れない。