晢「詳しいことは会って話そう。それまで組に入ること、考えておいてくれ。」 ーブチッ 電話は切れた。 どうして優羽のことを…? 信条組はこの辺一帯を占めてる組でたしか全国No.2。 組だけど街の治安を第一に考える組で、街の人気者だと聞いたことがある。 そもそもなんでそんな人が私のことを? それも含めて、やっぱり会うしかないか… 時間はまだ昼の12時。 私はパソコンの前に座ると信条 晢を調べることに没頭した。