彼の瞳が私を捉える。 この漆黒の瞳に見つめられると、何処か異次元にでも行ってしまいそうだ。 不思議で、綺麗な瞳。 嫌なこと.....なんだろうか。 苦しくて、やるせない気持ちに なったのは確かだ。 驚いて、悲しくて苦しくて。 胸が張り裂けそうで、痛くて痛くて。 消えてしまいたいとまで思った。 でも、それは嫌なこと.....なの? よくわからない。何もわからない。 私はまだ、何も整理できてない。 どうしたらいいのか全然わからない。