「...えっ?」


私の事なんかまるで無視の上城君

ずんずんと歩いていく上城君に
私はひたすらについていく





その間、周りにいる不良たちには
凝視されるし....怖かったのなんの




結局、来たのは屋上の隅っこ


風が吹き荒れ、アスファルトの上では感じられない爽快感。





あー、ここもちゃんと屋上なんだ
と初めて実感できた瞬間だった