「だって....」 「大丈夫だ。絶対認めてもらうから」 私の手を握り、まるで結婚を報告しに行くような言い振りの怜央に少し頰が熱くなった。 「うん....っ。じゃあ入ろっか」 私がそう言うと怜央は、一回ギュッと強く私の手を握りしめその手を離した。 「ん」 私を見て優しく笑う怜央を見て思った。 .....なんだ、大丈夫じゃん。 だって、私の彼氏はこんなに優しいんだからお母さんとお父さんが認めないはずがない。 そう思ったら自然と笑みが溢れていた。