私の彼氏は親友とデキていました



それから、歩いて玲央の家まで来た。


「お邪魔します」


玲央によると、やっぱり今日もご両親はいないみたいで。

忙しいんだな、玲央のご両親。


「荷物置いてくるからちょっと待ってろ。
それと時間あるし出かけるか?」



玄関で靴を脱ぎながら問いかけてくる玲央。




「えっ、いいの?!」


てっきり、このままずっと家にいるもんだと思ってたから出掛けれると聞いて、嬉しくなる。




「ん、......まぁ本当はお前のこと独占したいけど。

でも出掛けたことなかったろ?
行きたいとこあるか考えとけ」





そう言って、私の荷物を置きにいってくれた玲央。



........独占したいって。
そんな事いわれたの初めて。

どうしよう、顔が熱いよ!


しかも、初お泊りに加えて。

......初デート。





.......嬉しすぎてニヤけちゃうよ。

ここ数分で、頬が緩くなったような気がする。