けれど本当は苦しかった。
体も心も悲鳴をあげてて
助けて欲しかった。
「こいつ、もう死んだんじゃね?」
数分、いや数十分ずっと殴られ続けてまともに声が出なかった。
「ほっとこ。こいつが死んでも誰も悲しまないし」
そう言ってトイレから出て行く麻紀達。
まともにあかない目で、麻紀達を見ていた。
でも、1人だけ目に沢山の涙を溜めて私を見ている子がいた。
「歩美ちゃん......」
助けをせがむように歩美ちゃんをみた。
でも、
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
私はもういじめられたくないの....!もう嫌なの.....っ!」
そう言い走り去って行った。
そこで気づいた。
......私もいじめをしていた加害者だということを。

