ちゃんと決意もした。
気持ちを伝えるって決めた。
けれど、まだ臆病な自分がいる。
怖がっている自分がいる。
踏み出さなきゃ。そう思うのに
いざとなると勇気が出ない。
恋って、こんなにも人を臆病にするんだ。
「勇気が、でないの」
正直にそう言うと、今まで黙って聞いていた美麗が私の手を掴んだ。
「じゃあ私と俊が勇気をあげる。
私と俊に勇気をくれたのは愛衣だから、今度は私達があげるばん」
そう言うと、俊も私の手を掴んできて、2人で私の両手を包み込み
「「愛衣、頑張れ」」
勇気を、くれました。
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