私の彼氏は親友とデキていました


「私もだよ」



それに返してニコッと笑う。



そして香里ちゃんが



「愛衣ちゃん。
上城君ね、裏庭で待ってるよ。

私じゃなくて愛衣ちゃんを待ってる

.......行ってあげて?」





やっぱり......この子は強くて優しい子だ。






私は知ってる。



この言葉を言うのがどれだけ辛いか



自分の気持ちを押し込むことが、
どれだけ悲しいことか



全部知ってる。






知ってるから.......。