男バスルーキーは女子高生!?

いやいや・・・褒めてないからね!?

悠「あれ?そこのチビは・・・

  どこかで見たことあるっす。」

私の目線に合わせて金髪は屈んだ。

え・・・?

チビって私のことじゃないよね?

私の横で春と快が笑いを

堪えてるのは見間違いだよね・・・?


リ「チビって誰の事・・・・?」

私は金髪の鼻をつまみながら言った。

悠「いだだだだだだだだだ!!」

リ「俺はチビじゃないよね?」

金髪は小さくうなずいたのを確認すると

私は金髪の鼻をつまむのを止めた。

命拾いしたな。小童め・・・。


悠「改めて紹介するけど

  俺は荒川悠斗っす!!

  東征中2年、バスケぶっす!」

金髪は右手で鼻を押さえながら

左手で私に手を差し伸べた。

リ「神楽涼。身長160センチ。」

私は金髪の左手を握ると

無愛想な顔で答えた。


快「お前、160もないだろ。」

快は笑いを堪えながら言った。

春「・・・154じゃなかったけ?」

うう・・・。

こいつは私の身長知ってるんだった。

リ「でもな、その身長は過去のもの!

  今は四捨五入すれば、160になるんだ!」

私は胸を張って答えた。


快「どうせ・・・155くらいなんだろ。」

快は溜息混じりに呟いた。