快「んなこと言うなよ。」

そういって快は

私のホッペをつねった。

快「お前、ホッペふにふにだな。」

快は笑いながら呟いた。


愁「快!止めないとだめだぞ。

  リナちゃん痛がってるだろ?」

こんなときまで正論を言う愁。


奏「はぁ~。今日の晩ご飯は

  どっかで、外食したいな~。」

欠伸をしながら無茶振りを言う奏。


春「・・・・快。やめろ。」

少々キレ気味の春。


私は快の手を振り払った。

リ「話変えないで。」

真っ直ぐに快を見つめる。

リ「私のことは放って置いて。

  こうゆうのは、

  慣れてるから・・・

  一人で我慢できるから・・・

  お願いだから・・・・

  もう、私の事には

  ・・・・首を突っ込まないで。」

言っている途中で

目の所がジーンとしてきた。

私、泣きそうなのか・・・・。

私は泣きそうなのが

ばれないように、俯いた。

私は言い終わると快達から背を向けた。



快、春、奏、愁・・・

こんな最低ね人間が部員でごめんね・・・

私には貴方達4人に

仲間なんて言って貰う資格はないんだ・・・


だって・・・・

まだ、貴方達の事信用できないんだもん。

信じたいのに、私の過去がそれを拒むの。

私・・・・どうしたらいい?


私の事、仲間って言ってくれたのに

ホントにゴメン・・・・。