男バスルーキーは女子高生!?

彩「ねぇ~

  神楽の頭殴ったなんて

  すごいじゃん!

  次はアイツのバッシュに

  何か入れといてよ。」

ケラケラ笑う彩の声が

春のスマホから流れた。


海「もう・・・やめようよ。」

凛「そうだよ。こんな事したって

  神楽さんは男バスからは

  離れないと思う・・・。」

弱々しく呟く2人。

この2人って

ホントはいい人だったの!?


私は驚きのあまり

開いた口を両手で押さえた。


彩「何言ってんの~?

  あいつ、

  男バスに媚売ってんだよ?

  ムカつかないの~?」

録音のせいで音質は悪いけど

この声が彩だって事はよく分かる。


海「そりゃ悔しいけどさ・・・

  それが現実じゃん。

  私たちが何やっても変わんないよ。」

なに・・・これ・・・・?

凛「私も海の意見に賛成だよ。

  もう、こんなのヤダよ・・・。」


2人は脅迫されてたの・・・・?


彩「はぁ~?しらけたんですけど~。

  もういいや。次はあいつと

  アンタたちの3人ターゲットにするわ。

  アイツ、

女の癖に男バス入ってるジャン?

  この事って他校は知らないみたいだし

  もしも、この事が外部に漏れたら

どうなるんだろ~。」

そこで、録音は終わっていた。