男バスルーキーは女子高生!?

兄「お前・・・

  リナを泣かせたな!?」

お兄ちゃんが男の人を指差した。


男「泣かせたのお前だからな!?」

男の人は私を降ろしながら言った。

兄「言い訳するなんて

  お前は大人じゃないぞ!!」


母「こら!

  人の事をお前なんて言わないの!」

いつの間にかお母さんもいた。

兄「ハ~イ」

不満そうにホッペを膨らませた。


そっか、これ夢なんだよね・・・。

楽しい夢だな・・・。



すると、急に風景が変わった。

真っ暗な部屋の中に

私とお兄ちゃんが倒れてる。

2人とも、血だらけになって・・・

倒れているお兄ちゃんを

何度も蹴っている大柄の男の人達。


怖い。怖い。怖い。怖い。

私は傷だらけの足で

男の人達に飛びついた。


すると、男の人達は

私に向かって蹴ったり

殴ったり、突き飛ばしたり・・・

私は朦朧とする意識の中

お兄ちゃんを見た。

お兄ちゃんが何か叫んでる。

でも、全然聞こえない。

最後に聞こえたのは

「こんなガキさえ、いなければ・・・」

男の人の呟きで、私は目が覚めた。