男バスルーキーは女子高生!?

ちゅんちゅん。

小鳥たちの囀りで眼が覚めた。

今は何時だ~?

時計の針は朝6時をさしていた。

リ「はぁ~」

私は大きく伸びをすると、

ベットから立ち上がった。

朝の支度を済ませると

鞄を持って寮を出た。

結局、昨日の写真の男は

まだ分からないし・・・・。

モヤモヤして気持ち悪い。

私は足早に校舎へ向かった。

校舎に着くと最初に目に入るのが

大きな桜の木。

私は桜の木をボッ~と眺めながら

昇降口の中に入った。

今日も綺麗な桜だな~

教室に入ると、

私は自分の席に腰を下ろした。

教室には過半数の人が

何人かで集まって話していた。

私は鞄の中から一冊の本を取り出した。

題名は「空白」

今の私にぴったりな名前でしょ?

一昨日買ったばかりで

少ししか読んでないけど・・・・

孤独な少年が旅するお話なんだよ。

私の席は窓側の一番後ろだから

うるさい人たちも集まってこないから

独りでのんびり本が読める。

本のページをめくろうとしたら

「きゃ~~~~~~~~」

女子の悲鳴が聞こえてきた。