男バスルーキーは女子高生!?

リ「私、神楽リナ。

  必要最低限話しかけないでね。」

私はそれだけ言うと、

リビングを出て、自分の部屋に入った。

私は部屋のドアを閉めると、窓を開けた。

外には大きな桜の木が立っていた。

桜を見るとやっぱり思い出しちゃう。

お兄ちゃん、お母さんの事・・・・

今すぐじゃなくてもいいから、

お兄ちゃんに会いたい・・・・

声を聞きたい・・・・・

前みたいに頭を撫でて欲しいよ・・・・

私、お兄ちゃんが居なくても

ちゃんと・・・・・・笑えてる?

昔みたいに笑えてる?

リ「はぁ。」

私は小さくため息をつくと

部屋の隅に置いてある

ダンボールの箱の中をあけた。

私はしゃがみ込んで、

ダンボールの中をあさった。

箱の中には教科書にノート・・・

一番奥には、

表紙に「バスケノート」と書かれた

スケッチブックがあった・・・・

ひどく汚い字で書いてあった。

中をぺらぺらとめくってみると、

全然読めない字が

クレヨンで書かれていた。

これ、私が小さいころに

毎日書いてたノートだ。

自然に笑みがこぼれた。


すると、

1枚の写真がノートから出てきた。

これ、何の写真だっけ・・・・?

私は何気なく、写真を見てみた。

これ・・・・・・・