男バスルーキーは女子高生!?

愁「もしかして・・・

  美羽ちゃんって最初から

  涼が女ってこと知ってたの?」

美「当たり前ジャン。

  胸がないから

  ホントに男かと思ったけど、

  声が高いし・・・・

  顔が子顔・・・・・。

  隠してるみたいだったけど

  最初から知ってたよ?」

悠「み~う~~!

  知ってたなら教えてくれよ~!」

悠斗が美羽ちゃんの髪の毛を

ぐしゃぐしゃにした。


美「どうせ、お兄ちゃんのことだから

  そんなのは嘘だ~!とか、言いそうだし。」


リ「あ、あのね・・・。

  私、ホントは涼っていう名前じゃなくて

  神楽リナっていう名前なんだ。

  黙ってて、ごめんなさい。」

私は頭を下げた。

悠「よくわかんね~けど、

  よろしくな。リナ。」

美「そんなことより、

  リナ!海行くよ!!」

そういって、美羽ちゃんは

私の腕を引っ張った。


リ「私、美羽ちゃんと遊んでくるね。」

快達にそういって私は走り出した。

快「溺れんなよ~。」

愁「気をつけてね。」

奏「お昼は2人で・・・・・・」

なんか奏が独り言言ってるけど無視しよ。