親子ケンカ~30センチの差~

それから、卒業式になり


校長の話の長さに眠くなりそうに、なったけど


「波多野 夕」 「はい!」


波多野さんの名前が呼ばれ、私の眠気は吹っ飛ぶ


やっぱり、波多野さんカッコいいんだよな。


なのに、あの性格だから。まぁ、どの性格も好きだからいいけどさ。


私と正反対の性格なのに、よく付き合えたなー。


と、波多野さんとの事を思い出していたら卒業式は終わっていた。


卒業式が終わったら、もう学校は終わり。

帰っていいわけだが、みんな帰るはずもなく


私も、波多野さんの所にいく。