「沙紀ー!おはよーー!」


どうも!伽凛です。波多野さんと付き合えて嬉しいかぎりです!!


「おぅ、なんか可愛いなぁー。小動物みたいで♪おはよ、伽凛」


「いや、沙紀小さいは認めるけど小動物は酷いよ!」


私、そこまで小さくない!

「いやー、波多野先輩と並んだ時の伽凛の小ささ。本当親子だよ、あれ(笑)」


いや、あれは波多野さんが大きいからであって。

顔ずっと見てると首痛くなるけど!


「親子じゃない!彼氏だ!」


そう、昨日彼氏になったのだ!!


「おめでとう。(棒読み」


「な、なんか酷くない?」

なんで、あんなに応援してくれたんだからもうちょっとなんかあるでしょ!


「まぁー、最初からこうなるって分かってたし。

それに、面倒なことやらないとか言ってたのに1週間もやってたし」


それは、、、しょうがない。作戦がなにも、浮かばなかったんだから!


「それに、私が協力してあげたしね♪」


「青柳!いつの間に!」

「いつから、呼び捨てになったんだ?
まぁ、この私を協力させたんだから成功しないとおかしいのよ」


なんだろう、非常にムカつくんだが


でも、協力してもらったのは感謝している。