その後の二人……

「波多野さん、いつから私の事が好きだったんですか?」


俺たちはあれから、ラーメン屋に行くことになり食べている途中にいきなり聞いてきた


「そ、そんなの言えるわけないだろ//////」


「なんでですか?普通に言えばいいじゃないですか!」


言えるかよ。多分、最初から好きだったと思うから。

こんな事言ったら山本が怒るに決まってる

「それより、なんで1週間昼休み来なかったんだよ?」


それで、俺めっちゃ傷付いたんだけど。

「えっ?それは~その~忘れました!」


「今、嘘言ったよね?絶対」


「あー、いいじゃないですか。ウジウジ五月蝿いなー!ラーメンが伸びます!」


ウジウジって……。まぁ、山本が幸せそうで良かったよ。


「あっ、明日卒業ですけどボタンあげちゃダメですよ!」


「なんで?てか、俺なんか誰も貰わないよ(笑)」

そんなの、モテ男だけでしょ。

「これだから、波多野さんはー。男子で鈍感とか笑えないハァー」


なんか、スッゲェー今傷付いた


山本は、小心者の気持ちが分かってない!!

「なんでもいいけど、絶対あげないでくださいね」


「分かったよ」


付き合ってる感覚は無く、今日1日が終わった。