彼女の後ろにつきながら、
思わず顔を上げる。
「水の巫女よ。
今日は、よろしくお願い申し上げます。」
その、宰相さんは
手を胸に当てて静かに頭をさげる。
なんだか、
申し訳なくなってくる。
僕、巫女でも何でもないんだけど・・・
でも
隣で 水の守護師がじぃっと睨んでくるから、
僕は教えられたとおり、
えぇと、エラそうに、女性らしく。
「ーーーわ、わかりました。」
といって、宰相をみる。
おぉ。
すごい銀色の長い髪だなぁと思っていたが
目の色は
金色だ。
黄色とかじゃなくて、
キラキラっと金色!
「・・・巫女?」
宰相が不思議そうに顔を傾けた。
あ。
思わず、見とれてた。
「いやぁ、きれいだなぁって見とれ・・・」
がんっ!
水の守護師が杖でさりげなく お尻を叩く。
いてっ


