悪魔な秘密の巫女男子


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ま、大人三人に圧倒されて
どうにかできるわけでもなく、

流されるまま
車に乗り込んで。


「申し訳ありませんが。」

と、言われながら目隠しをされて


連れてこられて、


何やら

「お浄めです。」

と言って、
振りかけられて(たぶん、塩)



目隠しを取られた僕がいるのは



なぞの畳の上。


さっきの黒スーツの三人は、廊下に静かに正座している。


品のいい和室には、
掛け軸や花 などといった装飾品はなく、
ただただ

無機質な土壁。



一応、僕も正座をして
姿勢を正す。