白銀のトライアングル

嘉雄は、よく説明も聞かなかったので、ナビを頼りに大学病院へ向かった。

でも、嘉雄はなんでこんなに必死になってるのか自分ではわからなかった。

いや、わかろうともしなかった。

多分、自分の意識の中には紗耶のときのことがあるのだろうけれども・・・

「着いた。」

嘉雄は、とにかく友紀奈を捜した。