そんなことを考えながらジャーに研いだお米を入れ、スイッチを入れた。
あ。
そういえば回覧板回ってきてたんだっけ?
印鑑押して隣のおばちゃんに回さなきゃ…
私は回覧板を持って家を出た。
そしてお隣のおばちゃん家のインターフォンを押し、出てきたおばちゃんに回覧板を渡した。
「あ、そうだ!良かったらこれ食べて」
おばちゃんから苺が入った箱をもらった。
「うわあ♪こんなに頂いていいんですか?」
「いいのよ〜この前家族でいちご狩り行ってたくさん買っちゃったからおすそ分け。日和ちゃんと食べてね」
「ありがとうございます!」
私も日和も苺好きだからラッキー。
「お母さんはまたお留守?仕事忙しそうね」
「そうなんです。連絡は取ってるんですけどね」
「そう…おばちゃんいつも家にいるから何かあったらいつでも言ってね」
「はい、ありがとうございます」
軽く世間話をして、
私はおばちゃん家を後にした。
うちは住宅街に密集する建売の一軒家。
だからご近所さんも割りと近い距離でみんな接している…
日頃お母さんが家にいないから、私の方がご近所付き合いしてるかも。
ま、みんないい人ばっかりだからいいんだけど…
おばちゃん家の門を出て、
ふと空を見上げると…もう辺りは真っ暗だった。
日和遅いな…
もしかしてもう帰ってきてる?
「お姉ちゃん!」
あ。
そういえば回覧板回ってきてたんだっけ?
印鑑押して隣のおばちゃんに回さなきゃ…
私は回覧板を持って家を出た。
そしてお隣のおばちゃん家のインターフォンを押し、出てきたおばちゃんに回覧板を渡した。
「あ、そうだ!良かったらこれ食べて」
おばちゃんから苺が入った箱をもらった。
「うわあ♪こんなに頂いていいんですか?」
「いいのよ〜この前家族でいちご狩り行ってたくさん買っちゃったからおすそ分け。日和ちゃんと食べてね」
「ありがとうございます!」
私も日和も苺好きだからラッキー。
「お母さんはまたお留守?仕事忙しそうね」
「そうなんです。連絡は取ってるんですけどね」
「そう…おばちゃんいつも家にいるから何かあったらいつでも言ってね」
「はい、ありがとうございます」
軽く世間話をして、
私はおばちゃん家を後にした。
うちは住宅街に密集する建売の一軒家。
だからご近所さんも割りと近い距離でみんな接している…
日頃お母さんが家にいないから、私の方がご近所付き合いしてるかも。
ま、みんないい人ばっかりだからいいんだけど…
おばちゃん家の門を出て、
ふと空を見上げると…もう辺りは真っ暗だった。
日和遅いな…
もしかしてもう帰ってきてる?
「お姉ちゃん!」



