まだ高校に入学したばかりなのに、
制服をかっこよく着こなしてるなぁ…
チャラい感じはないけど派手さはある。
目立つし…
どっちかっていうと大人しいタイプだけと思うけど、
硬派でクールな人?って感じだな…
落ち着いてるし…
って!
なんで私稲瀬のことこんなに観察してんだろっ…
先生が遅いせいだよね。
「ごめんねー待った?」
すると先生がこっちに走ってくる。
「じゃあついてきてー」
「…はーい」
後ろを振り返ると、
稲瀬はイヤホンを耳から外して立ち上がりこっちについてきている。
私は少し早歩きして、
先生の隣で並んで歩いた。
「ここなんだけど」
「……ここですか?」
「・・・・」
やって来た場所…
それはさっき稲瀬と会ったあの裏庭だった。
よりによってここなの!?
どーして!?
「そこに花壇があるでしょ?」
先生が指差したところは裏庭の一番隅。
私たちはその場所に足を運ぶ。
そこには花壇が2つあり、
パンジーやチューリップが咲いていた。
こんなところに花壇なんてあったんだ…
さっきは全然気が付かなかったな。
「ここがうちのクラスの任されてる花壇よ。今はパンジーとチューリップだけど夏になったらヒマワリも植えるのよ」
へぇ…
季節によって植え替えとかもするんだ…
結構大変?
この委員会やっぱり失敗だったな…
制服をかっこよく着こなしてるなぁ…
チャラい感じはないけど派手さはある。
目立つし…
どっちかっていうと大人しいタイプだけと思うけど、
硬派でクールな人?って感じだな…
落ち着いてるし…
って!
なんで私稲瀬のことこんなに観察してんだろっ…
先生が遅いせいだよね。
「ごめんねー待った?」
すると先生がこっちに走ってくる。
「じゃあついてきてー」
「…はーい」
後ろを振り返ると、
稲瀬はイヤホンを耳から外して立ち上がりこっちについてきている。
私は少し早歩きして、
先生の隣で並んで歩いた。
「ここなんだけど」
「……ここですか?」
「・・・・」
やって来た場所…
それはさっき稲瀬と会ったあの裏庭だった。
よりによってここなの!?
どーして!?
「そこに花壇があるでしょ?」
先生が指差したところは裏庭の一番隅。
私たちはその場所に足を運ぶ。
そこには花壇が2つあり、
パンジーやチューリップが咲いていた。
こんなところに花壇なんてあったんだ…
さっきは全然気が付かなかったな。
「ここがうちのクラスの任されてる花壇よ。今はパンジーとチューリップだけど夏になったらヒマワリも植えるのよ」
へぇ…
季節によって植え替えとかもするんだ…
結構大変?
この委員会やっぱり失敗だったな…



