だから、きっと私は心理カウンセラーとか向いてない。 人の心を見透かせるなんて、到底できないよ。 「……を…………だよ」 震えるような声で、 コーヒーがこぼれるくらい体が震えて、 すばるは確かにそう言った。 『俺だけを残して、でていったんだよ……』