男恐怖症の私と女恐怖症のあいつ。

「理性…たもたなくていいんじゃない?」


「え?」


え?まって、私なにいってんの?


「その…さ…手とか繋いだり、触れたりのほうが…はやくなれるんじゃない?」


「…そうかもな。」



そう言って、朝日くんは手を握りしめてきた。


ぞわぞわぞわっ!と、寒気がはしった。



気持ち悪い!…まぁ、向こうも手汗すごいし、顔真っ青だし、同じ気持ちなのかな?