あー、怖かった〜。 あのクレープ屋の店員さん、もう会いたくないな…………。 鬼の形相したかと思うと、にこやか笑顔に戻るし。 ギャップが凄い、ギャップが。(笑) 「………羅、」 怖すぎだ、あの定員 「……ら、………おら、」 店長に言い付けるぞ!まったく。 「―――蒼羅ってば!」 はっ 「あーー…、何だ、優叶か。」 「何だとは何だ!」 私は優叶の声に、思考の世界から、現実の世界へと引き戻された。