lost memory ~失われた記憶~





手術中。というランプが消える。




そして、医者や看護師が出てきた。




圭人『大翔は!?』




「大丈夫です、助かりましたよ。今は眠ってますので、中へどうぞ。』




"助かりましたよ"




この一言を聞いたとき、頬をつーっと生暖かいものが通る。




よかった、生きてたんだ。
生きてる。この世に…いるんだ。




私の目から流れ落ちるソレは、止まることを知らなかった。