悲しそうな表情をしながら、南さんは自分の首にしてあるネックレスを握っていた。
南『全然顔見せなくなったし、どうせどっかで自由にバカやってんだろうと思ってたのに、そっか…亡くなったのか。』
その場に重い空気が流れる。
誰も、口を開く人はいなかった。
そして、みんな理解していた。
南さんにとって、悠希が大切な人であったことを。
私は、それを知っていたのかな…
それすらも忘れたのかな…
南『よし!こんな暗い空気にしてごめんね!瑞希ちゃん、私で良ければなんでも頼ってね、こんな男だらけで嫌になることもあるでしょ?大体いつもここにいるから、来てね。』
瑞希『はい、ありがとうございます。』
南『やだ!そんな敬語とかいらないよ!前みたいに南ちゃんでいいし、私、瑞希ちゃんのこと妹だと思ってるし。』

