lost memory ~失われた記憶~






私はぱっと玲央を見る。




私が屋上を飛び出した後、玲央は屋上に残っていた。屋上であの後、何をしていたかは、わからない。




玲央は、いつもお世話になってる。
だからこそ感情もぶつけちゃうし、心配かけたくないって考える。




でも、そんな考えも、こいつにはお見通し…らしい。




玲央『何見てんだ、ばか。』




瑞希『別に。ほら、行くよばか。』