玲央『悠希さんが、最後に俺に言った、アイツが迎えに来るまで頼むってやつの "アイツ"って、お前だったんだな倉木。今、繋がったよ全て。』 大翔『悠希さんには、俺も世話になった。喧嘩を教えてくれたのもあの人だ。』 小学生の頃、弱っちくて泣き虫だった俺に強くなれと言ってそれから俺を鍛えてくれたのがあの人。 お前が強くなれば、瑞希を任せてやってもいい。そう言われて、俺はあの頃必死だった。 玲央『俺は、瑞希に、あの日のことに向き合って欲しいと思ってる。』 そう言う黒野の目は、真剣だった。