龍『それ以上、自分を責めなら俺らキレるぞ。あの人はお前がそんな顔するのは望んでねぇから。』
優人『桜花で過ごすのは今日で最後。俺ら四人は同じところに受け入れられるらしいけど、他のみんなとはバラバラなんだから、最後くらい笑顔で別れよ。』
玲央『桜花生徒全員。お前を責めちゃいねぇし、お前がどれだけ頑張ったのか知ってる。…もう、いいんだよこれで。』
この３人の言葉で、私の中で張り詰めてた何かがプチンと切れたみたいに涙が溢れ出す。
瑞希『みんなっっ…ほんとごめん。無力でごめんっっ…。ほんと、ありがとう。』
