大島『待ってろ、今からなお前に絶望を与えてやるよ。』 俺は急いで瑞希を確認した。 でも、瑞希はこの会話を聞いておらず、背を向けて歩いていた。 大島は、全ての力を出し切るかのように瑞希に向かって走り出して手パイプを振り上げる。 玲央『瑞希!!!』 俺があいつの名前を呼んだ時には、もう遅かった。 大島が鉄パイプを振り上げた時、そのまま瑞希は振り返る。 ーガンッ 鉄パイプで殴られた音が静かになったグラウンドに響いた。