瑞希『来たよ、悠希…。』 私はそうつぶやくと、叔母さんから預かったお花をたてる。 お線香をあげて、しっかり、手を合わせた。 そしたら、自然と目から涙が溢れてきた。 瑞希『だめだ……わ…たし、泣かないって…っっ、決めたのに。』 拭っても拭っても涙が止まることはない。 瑞希『悠希…私ね、っ…桜花、守れ…なかったんだ。ごめんね…。それ…と、覚えてなかった…んだ…悠希が守ってくれたこと…さいて…いだよね。ごめんね…ほんっとごめん…。』