叔母さんの優しさに、泣きそうになるのをぐっと堪えて、私は家を出た。 いつまでもあの家に頼りすぎちゃいけないと思うけど、あの優しさに、いつも甘えてしまう。 悠希のお墓までは、バスを乗って、そこから歩けば、大体30分くらいで着く。 バスに揺られながら、悠希と過ごした日々のこと、悠希に話したいこと、たくさん思い出していた。 バスから降りて、少し歩けば、墓地が見えてくる。 七瀬家 と書かれたお墓の前にしゃがむ。