lost memory ~失われた記憶~






準備をして、玄関に行くと、お世話になっている叔母さんに、声をかけられる。




叔母『瑞希ちゃん、もう行くの?』




瑞希『はい、早いほうが良いかなって。』




優しく微笑んでくれる叔母さんは、ちょっと待っててね、と私を止めてリビングから、お花を取ってきた。




叔母『私、用事があって行けないし、代わりにお願いするね?』




瑞希『はい、わかりました。綺麗なお花…ありがとう。』




叔母『いいのよ、2人は、子供がいない私たち夫婦にとって、本当の子供みたいなものだから。』