lost memory ~失われた記憶~






"さよなら。"




泣きそうで、壊れそうで、でもどこか決意のこもった声でそう言った瑞希は、そのまま走って行った。




大翔『瑞希っっ!!』




呼んでも、振り返ってくれることはなく、追いかけたが、この辺を知らない俺らが巻かれるのは、早かった。




龍『クッソ…。』




玲央『…瑞希。』




斗真『巻かれた…。』