lost memory ~失われた記憶~






そして、桜蘭を見つけた。




それは…瑞希だった。




無事だったことを確認できて、まずほっとした。




俺たちに会う前も、喧嘩をしたのか、来ていたパーカーに、少し返り血のようなものが付いていた。




今にも消えそうな声で、ごめん。と言う瑞希に…俺は、何も言えなくなった。